離婚回避 – 別居や離婚に至る前にやっておけば良かった事 (2)


今回は、同居生活の過ごし方についてのもう一つの大きな反省を、記していきます。

お互いの好意について振り返ってみました。で、好意のキャッチボールは自分から進んで投げるのはいいが、相手の投げ返しを期待してはいけなかった、と思い知りました。そもそも好意は、愛情として与えるもので、求めて受けた好意は、自分よがりなものかも知れません。

例えば、家事を進んでやり出した時、それが相手にもプラスになって結果的に相乗効果をもたらすだろうと思ってました。花を定期的にプレゼントするのも同じ理由でした。

これが間違いでした。自分でも気付かずに、心の中で見返りを求めてました。

そもそも、自分が良かれと思ってした事が、全て相手にもプラスになったかなんてわかりません。自分でやりたいと思ってたかも知れないし、花も自分で買いたいものがあったかも知れません。

相手もこちらにいろいろと愛情を込めて好意を投げ返してくれました。ただ、ペースが違ったり、気付かなかったりしてる中で、「伝わらないなあ」とつい思ってしまいました。それぞれは大した事ないのですが、こういう事の積み重ねは、口論時に追加で口から出てしまったりします。

ただ与える。これが何で出来なかったんだろう。しかも最愛の人に。相手に甘えていたのかも知れません。

見返りなんか忘れる、これだけで結構上手く回ってた気がします。

もう遅いけど言っておきます。いろいろと心が狭くてごめんなさい。


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