ミニチュアダックスフントのミロ (2)


⚫️⚫️動物病院のおかげでみるみる回復したミロは、回復しすぎてやんちゃ坊主になりました。我が家に来た頃の沈黙はどこへやら、吠えます、吠えます。

体毛も、段々とゴールドになって来ました。耳やしっぽには黒っぽい毛が残り、まるで陰影のように見えるからシェイデッドゴールドなんですね。

我が家に初めに来た時は小さかったのに、何か同い年の他のダックスより明らかにデカい。長いし太い。

2歳を迎える頃には、綺麗な金髪のダックスになりました。で、他のダックスとまた違うところがあって、超がつくイケメンになっていました。赤ちゃんの時の面影が、まるでない。

行くところ行くところで、まるでスター並の人気ですが、何と人嫌いになってしまっていたのです。我が家にピアノを習いに来ていた生徒さんに1人悪い子がいて、どうもいじめられていたみたいなんです。で、家族以外にはあまり懐かなくなってしまいました。

ところが、犬好きの人は分かるみたいで、そういう人が寄って来た時は、借りて来た猫のようにおとなしくなり、いきなり懐きます。人間にはわからないオーラを確実に見分けているみたいです。

⚫️⚫️動物病院に行く時は、経路の途中から、クルマの中でソワソワしだし、着いて中に入ると、ガタガタ震え出します。よく見てみると、震えてないワンコはいません。先生の事を恐れて、いや畏れているんですね。その一方的で、女医さんや看護師さんは大好きです。げんきんな奴。

このミロがとにかく嫌いなのが、散歩です。とにかく運動を嫌います。散歩に連れていくと、5m毎に座り込みます。仕方ないので常におやつを見せて、何とか歩かせます。お気に入りの場所でマーキングをするのですが、ダックスもオスは足を上げてオシッコします。ミロも地面から、一応1cm位浮かしてしてました。

散歩の後は、お約束のおやつです。これがあるから何とか我慢して家を出てくれます。おやつに限らず、とにかく食欲がスゴい。大型犬かというくらい食べます。で、結果太ってます。顔は大きさの割に小さめなので、上からのシルエットから、ツチノコと呼ばれてました。

今日はここまで。また次回に続きます。


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